一月の中頃になるとスーパーでよく見かける節分の豆まき用の豆販売コーナー。
鬼のお面とともに量、小分け、三角パックの小分け、升付き、最近だとキャラクターの絵が描かれたものなど様々な形式、量の商品がズラッと並ぶコーナが設置されていますよね。
子供が生まれるまでは、何の迷いもなく、そのコーナーから適当な商品を選んで購入していました。
しかし、子供が生まれてから、初めてスーパーの節分コーナーで考え込んでしまうことに。
乳幼児は5歳頃までナッツ類はそのまま与えてはいけない。とされています。
ですので、そのまま乾燥豆を使用して豆まきをしてしまうと、子供が誤って食べてしまうと危険です。
でも…せっかくの節分。子供の頃に自分がしたように、楽しく節分の行事を自分の子供と一緒に行いたい。
私と同じように思った方に、節分の豆まきを小さな子供と楽しく一緒に鬼やら鳩やらに鉄砲して喰らわせることのできる、豆の代用品をご紹介します。
よく使用される豆まきの豆の代用品
よく豆の代用品で落花生を使用する方法が聞かれます。
落花生を使用して豆まき
関東や一部の地域では豆まきは大豆ではなく、そもそも落花生が豆まきの豆というところもあるようです。
落花生は殻に入って入れば大きいですし、からのまま使用するのであれば誤飲の心配はかなり小さくります。また、軽くてぶつけられても怪我の心配も少ないです。ですので、殻入りの落花生が手に入りやすい方にはおすすめの代用品ですね。
駄菓子菓子。落花生。投げ終わって余ったものなど、本来食べ物ですので、大人であれば何の問題もないのですが、落花生もナッツ類。5歳以下の子供には豆のまま与えるのは良くない。と言われる食品です。
子供の見ている前で、ジト目の視線を浴びながら食べる落花生はあまり美味しく感じれそうにありません。
子供見ていないところで大人が食べてしまえばいい。と考えればそれまでの話ではありますが、せっかくなら子供と一緒に食べられるもので、何かいい代用品がないかな?とも思います。
おすすめの豆の代用品
そこで私がオススメしたい代用品がこちら。
小分け三角パック入りの卵ボーロです。
節分用に用意された可愛い商品もありますよ
これなら軽くて子供でも投げて遊べます。また投げ終わった後、かなり小さい月齢のお子さんでもみんなで一緒に食べられます。
軽くて子供でも持てます。
パックの袋で、綴じられている袋の端がギザギザしていて肌に触れると危ないと感じた場合は投げ合う前にハサミで尖った部分を丸くカットすれば安心です。
三角パックのものを使用すれば中のボーロが潰れる心配も少ないです。
食品以外の代用品
そもそも食品を投げ合うのがどうなのか。と思う方にはこちら。
100均で売っているフェルトのボールで遊ぶのはいかがでしょうか。
ふわふわで軽いカラフルで投げても全く痛くありませんし、そもそもあんまり飛ばないので安心。食品ではないので散らかされても後片付けが楽チンです。
ただ何でも口に入れてしまう月齢(2歳以下くらいでしょうか)のお子さんは豆と同じように誤飲の危険があるので、使用する方は気をつけて見守ってくださいね。
私の息子は2歳頃には最初に口に入れたら危ないことを言い聞かせていたので、誤飲の心配なく使用できていました。(ちなみに一歳半までだったら多分使用は難しかったと思います。)
おままごとや手作りのコロコロコースターにこのフェルトボールを使用して楽しく遊んでいましたよ。
フェルトボールは豆まきの後もいろいろ使える
そう。豆まきの代用に使用した後も、他のたくさんの用途で楽しく遊べます。
2歳以降で言えば、ダンプトラックやショベルカーに積んで遊んだり、お箸でものをつかむ練習に使ったり、数を数えたり、教えたりするのにも使っています。
一度購入した後は、長く色々なおもちゃとして使用できるので、こちらの代用品もおすすめですよ。
まとめ
節分に小さい子と一緒に豆まきするのにおすすめの代用品をご紹介しました。
オススメは
- 三角パックのボーロ
- フェルトボール
です。
小さいお子さんをお持ちの方も、誤飲や後片付けの心配をすることなく、これらのものを鬼やら鳩(実は記事内に出てくる鳩っぽいぬいぐるみは実はインコ)なんかに食らわせて楽しく豆まきを楽しんでくださいね。
\ 触っても舐めても◎な雛飾り /